キャンドルファーム


フレグランスオイルの使い方

発売に成りました「フレグランスオイル」について私流の使い方をご説明します。

ルームフレイグランスとしてお使い下さい。器具をお持ちでない場合でも、2、3滴ティシュにたらし、お皿の上に乗せてください。お部屋に香りが漂います。また、香りのないキャンドルの周りに2、3滴たらしお皿の上に置いて点火してください。アロマキャンドルの様に芳います。もともとキャンドル用に作りましたので、キャンドルをお作りになる時ももちろん使えます。パラフィンとよくなじみますので煙は出ません。パラフィンに対して2~4%の割合で使用してください。

さて、クリスマス、お正月、バレンタインとイベントが続き、街の飾りは、色とりどりハートの模様が溢れますが、外国では古くは「ラベンダーのカード」を添えてプレゼントをすると聞いたことがあります。
冬にラベンダーの花は咲いていないので、ドライフラワーの花を使ってカードを作るそうです。植物の繊維で、紙を漉きそこにラベンダーの花を散らかして、乾いたら、軽くアイロンをかけるとすばらしい香りのするカードの出来上がり。封筒から出すとスッとした優しいかおりが漂ってきます。
素敵ですね・・・でも私は作った事がありません「早く知っていれば、残念!!」
植物の繊維は簡単に手に入りませんが、牛乳パックでハガキを漉いた事がある方は、お分りと思いますが、漉き終わった時に花を散らし、花を丁寧に表面に押し付けて、乾けばさぁ出来上がり。でもそれは大変な事ですので簡単な方法があります。

カードにラベンダーのフレグランスオイルを1滴たらしてください。封筒を空けると良い香りが漂ってきます。
バラの香りは好まれる方が多いと思います。引き出しの中のハンカチにティシュで香りを付けたオイルを入れておくとハンカチに香りが移ります。
オレンジの香りはお肉のお料理と良く合います。クリスマスの香りとして、オレンジ、クローブ、シナモン使うようです。
ミントの香りは、お食事の時も邪魔になりませんが、ひと休みしたい時には爽やかな香りがホッとした気分にさせてくれます。
夜遅くなってコーヒーが飲みたくなったらコーヒーの香りで我慢してください。

最後になりましたが、お忙しい若手のイラストレイターのご協力に預かりラベルにも凝りました。ルームアクセサリーにもなる可愛いデザインと一目でオイルの種類が分かるように手書きのイラストで仕上げました。
フレイグランスオイルの説明になりましたが、お試し頂けたら嬉しいです。


シンプルな香りの虜に成って

キャンドル愛好家の私にとって嬉しいニュースは、キャンドル好愛家が増えてきた現象です。その証拠に販売しているお店が多くなっています。キャンドルを毎日の生活に取り入れ、お部屋を飾ったり、火を灯して優雅な時間を過したり、気の合った友人とワインを飲みながらとか、想像すると私もうれしくなります。
 
「キャンドル=香りがある」と思われているようで、ショップにあるキャンドルはアロマキャンドルが多いです。キャンドルを見ると手に取り必ずと言う程、香りを嗅ぐ・・・私も知らず知らずにやっているその一人かもしれません。2、3年前より気になっていたのですが、キャンドル好きが増えてきているのか、環境が違ってきたのか、火を灯す方が増えたかのか、多種多様の香りが増えてきて「あ~良い香りだな~」と思う物に良く出会います。
 
キャンドルを作り始めてもう30年以上。香りにはずっと関心をもっていましたが「香りの知識がないままキャンドルに香りを使うのは」と躊躇していた時に、オイルについて勉強をする機会を得る事が出来ました。
 
「自分好みのローソク専用のオイルが作りたい」という思いが強く成り、オイル専門の方に自分専用の香りのオイルを作って戴く事に成ったのですが、その香りがとても評判が良く、今回、思い切って製品化、「フレグランスオイル」として発売する事に成りました。
発売する香りの種類は5種類で〈ばら〉〈ラベンダー〉〈ミント〉〈オレンジ〉それに私が大好きなエスプレッソの〈コーヒー〉の香りです。香りにはそれぞれシンプルでその物の持ち味にこだわりましたが、爽やかで、芳しい、飽きのこない香りのその後に甘い香りが漂ってくるように仕上げました。
 
オレンジは、甘い八朔の様な香り。
ラベンダーは、さわやかな甘い香り。
ミントは、とても優しい香り。
バラは、高級なバラの花の香り。
コーヒーは、挽きたてのエスプレッソコーヒーを入れているような香り。
 
販売は、当ホームページで11月下旬を予定していますのでご覧に成ってください。
 
最後になりましたが、ラベルにも凝ってみました。
お忙しい中、若手のイラストレーターのご協力を預かり、ルームアクセサリーにもなる可愛いデザインにしました。
 
「フレグランスオイル」をお試し頂けたら嬉しいです。


最近接した一人の女性

最近接した一人の女性に心を奪われました。
その若い女性の方は、精神障害者の支援施設でお仕事をされていらっしゃる方でした。施設に通われている方の一人一人の特徴を把握され、少しでも適した仕事ができるようにいろいろと工夫をこらし、且つ、少しでも収入を多く払ってあげられたらと考え、一生懸命に仕事に立ち向かっていらっしゃいました。
その為にまず、自分たちの施設の特徴を出したいと考えられ、キャンドル作りを選ばれました。
「私たちの施設で作るキャンドルを待っていてくださる方が出来るように頑張りたい」とおしゃっておりました。
 
私の2冊のキャンドル本を参考に、試行錯誤を繰り返し作っていらっしゃいましたが、いよいよ行き詰まり私の所に幾つかの質問を用意して尋ねていらっしゃいました。
私が出版した本は初心者を対象にした「キャンドル作りの入門書」ですから、完全なキャンドルを作るには程遠い本ですが、その質問の内容は真剣に取り組まないと出てこない質問ばかりで、このお姿を見て、これは、私の拙い経験でも、すこしでもお役に立てることがあれば、協力をしなくてはと心から思い、微力ながらお手助けをスタートいたしました。
 
心の美しい方々に囲まれ、キャンドルを作りをはじめました。皆様とても丁寧で、一生懸命です。
一つずつ出来上がるクリスマスツリーを点検し、次の作業に移るお姿に接し、感激致しました。
其の作品が、12月2日に行われた、目黒パーシモンホールでのイベントで「作品が全部お買い上げ頂いた」とお聞きし安堵致しました。
今後も楽しいキャンドルを作ってまいりますので、宜しくお見守りください。 
 
次回の「目黒健康フェスティバル」に参加いたますので、お近くの方は、お立寄りをお待ち致しております。
私も午前中参加させていただきます。
日時:12月15日(土)10時~15時
場所:目黒パーシモンホール 小ホール(B1F)


アロマキャンドルは・・・

私の記憶では、35年ぐらい前、アメリカのキャンドル売り場で目にしたキャンドルは、今のような豊富な香りのアロマキャンドルは、見かけなかったように思います。しかし、最近のキャンドルは、香りとキャンドルを切り離して考えられないほど、アロマキャンドルが殆どです。

また、香りの種類も増えたので、家のデコレーションのイメージアップには、欠かせなくなってきています。キャンドルがポプリと同様に香りに大変工夫をこらすようになり、特にパーティーは、ゲストがドアを開けお入りになった時に漂う香は、ホストの腕の振るいどころ。パーティーの成功のいかんが決まる瞬間かもしれません。
初期は身近にあった、バニラとかイチゴのように手に入いる物で香りをつけていたらしいのですが、だんだん好みのオイルをブレンドして香りに凝るようになったようです。
 
アロマキャンドルの製品化が進み、リビングにはお花の香り、お料理にはスパイス系、バスルームには、と言うように目的に応じて多種多様のアロマキャンドルが、作られるようになりました。
アメリカの統計でキャンドルの購入目的を調べた結果が、発表されていたので、お知らせします。
 
   82%・・・・部屋の香りをよくする
   67%・・・・パーティーの時に部屋の温かさをだす
   58%・・・・家のアクセサリーとしての重要なポイント
   62%・・・・バースデイ、結婚式の雰囲気を高める
 
   クリスマスシーズンは、年間購買量の35%を占める
   キャンドルの消費量は、夜の長いフィンランドが一番
 
私なりの考えのアロマキャンドルを発表しようと考えています。


作品展が終わって

キャンドルファーム作品展「ショーウィンドウ」会場入口4年ぶりに昨年12月の始めにお教室の展示会を【SHOW WINDOW】と名付けて開催致しました。
 
キャンドルの本来の目的である照明から、癒しを求めて、キャンドルに火を灯すようになってきております。キャンドルの灯火が創る薄暗い空間は、落ち着いた表現しがたいような雰囲気が自然に表れ、心も体も癒されるのでしょうか。 
 
さて、展覧会の様子ですが、何の約束事もなく作りたいものを創り、発表をすると言う気ままな会でした。しかし、それをキャンドルに興味のある方もない方も、手作りキャンドルを始めてみる方もお店の「ショーウィンドウ」を覗くような気分で、作品を一つ一つ見ていただきたいと思い【SHOW WINDOW】とタイトルを決めました。
 
ご来場の方々が真剣に作品をご覧になっていらっしゃるお姿に接し、発表会の機会を設けてよかったと思いました。
手のこんだ地味な作品に目を留める方、展示の表現の旨さに目を留める方、思わず可愛いといわれる方、質問される方、ご来場の方々それぞれに楽しんでいただけのではないかと思っています。有難う御座いました。
機会があれば、技術的にももっと進歩した作品をお見せできるよう経験を積んで、作品を作り発表していきたいと思います。


キャンドルを作るときの注意

早いもので、もう夕方7時には、薄暗くなってきます。いよいよキャンドルの灯が恋しい季節です。嬉しいことにキャンドルをお作りになる方が、年々増えてきています。そこで、私の気がついたキャンドル作りの注意点を列記してみましたので参考にして下さい。

◎作業は、安定した台の上でしましょう
◎火のつきやすいもの(カーテンとか)の側で作業をしないように
◎作業を始める前に消火器を用意して置きましょう
◎消火器の使い方を前もって読んでおきましょう
◎作業の時には、必ず軍手を用意しましょう
◎waxを溶かす時電磁プレート使用したほうが、安全と思われる
◎100度以上に熱しないよう注意
◎200度のメモリのある温度計を用意しましょう
◎パラフィンの量が少ないと温度が急上昇するので注意しましょう
◎火の側を離れる時は、火を消してから離れましょう
◎換気に注意しましょう
◎WAX の中に間違って水を入れないように
◎作業着は、綿で長袖 あまりタイトでないもの
◎もし、洋服や手にWAXがついたら、先ず、水で冷やすそれから、手当てをする。
 多量のwaxが衣類に着いたときは専門家に依頼した方がいいと思います。
◎床にこぼした時 固まるのをまって、固まったところを取り、残りは、プラスティックのスパチュラー等で、
 丁寧にとり、熱い雑巾でふきとる。多量のときは、広がらないように鉛筆か棒で、囲み、上記の方法で作業する。
◎溶けているwaxを流しに流さないように
 
注意しすぎることは、ありません。
注意する点は、まだまだあると思いますので、お気付きの方は、教えてください。


これぞアロマキャンドル

いい季節になってきました。それは、梅雨が特に好きというわけではありませんが、雨に打たれて咲くあじさいは、日本の景色には欠かせません。特に古くからある品種【日本原産の青い花】が私の好みです。外来種や、勾配種は、花も大きく色も鮮やかで、目を見張る美しさですが、ひっそりと山で咲いているガクアジサイは、やはりすばらしいです・・・そうそう大事な仕事があるのを忘れていました。
 
関東地方では、今盛んにラベンダーが咲いています。ハーブ園を訪れなくても街を歩いていると、微な香りと青紫の花にめぐり会え感動します。エッセンシャルオイルや、香水では味わえません。自然には勝てませんね。
 
ですが、感動ばかりしてはいられないのです。私には仕事があります。
ラベンダーの花が見ごろを過ぎた晴れた日の午前中の後に仕事を開始します。
「ちょっともったいないかなー」という時にかなり思い切ってカットし、広げた新聞紙の上に広げ水分を少し飛ばします。すると部屋中ラベンダーのいい香りが漂ってきます。しんなりと成ってきたら、ラベンダーキャンドルの作業開始です。部屋いっぱいの香りで作業はとても楽しいです。そしてそれを板状にし必要な時に使えるようにとっておきます。
 
小さな型で作ったキャンドルを、戸棚にいれると戸を開けたとき微かに香ります。とてもいいものです。これぞ本物のアロマキャンドルです。私のアロマの楽しみ方は、出来るだけ自然の香りを使うようにしています。
身近なもので、りんごや、オレンジの皮をごみに捨てる前にお皿に入れておくといい香りがします。それから、捨てましょう。
 
もうひとつとっておきの使い方。
これから夏を迎えると、バーベキューやアウトドアーの生活が始まります。その時の最愛の共になります。板状にしておいたラベンダーキャンドルを溶かし、植木鉢のような安定のいいものに入れ、外で火を灯すと、虫を寄せ付けません。是非試してください。
詳しくは、私の本や雑誌に書いてありますので、参照してください。


ベイベリーワックス

キャンドルワックスのなかでは、一番高価なワックスかもしれません。
 
干し草のような茶褐色です。手に持った感触は、パラフィンキャンドルの様な硬さではなく、しっとりとしたソフトな肌触りですが、ビーズワックスより硬く、大変もろいので、取り扱いには、注意が要ります。香りは、ほんのりと甘く、少し蜜ロウの香りに似ています。これが、本当のアロマキャンドル。

ベイベリーの木は、常緑樹で、あまり高木ではなく、1メートル位、葉の色は、ダークグリーン。 花は、香りの良い白い花(黄色と言う説もある)のようです。
残念なことに、ベイベリーの木を未だ、見たことがありません。
何とか探して見て見たいです。

「スイスファミリー ロビンソン」という小説のなかで 遭難したファミリーが、自然に生えているBayberryからローソクを作っていたと書いてあるそうです。この本も探して読んでみたいですね。アメリカの初期移住者達は、ベイベリーからキャンドルを作り、クリスマスや新年に灯し来る年のお幸せをお祈りしていたそうです。ベイべリーキャンドルを灯すと一家に幸せをもたらすと言う言い伝えもあります。
 
一方、キャンドルに使われるのみでなく、葉や木の皮を煎じて、うがい薬とか頭痛薬や熱冷ましとしても利用していたようです。また、エッセンシャルオイルでもあるらしいです。機会を作って勉強したいと思っています。


子供たちと一緒に

2005年11月26日、久しぶりに子供たちとキャンドル作りをする時間を過しました。
 
12月ということで、「クリスマスバルーンキャンドル」を製作しました。膨らましたゴム風船を、溶かしたにロウ浸けて形を作った後、思いおもいに「キャンドル用デコペン」で色々な絵や模様を描いて出来上がりです。
 
最後に一生懸命に製作している子供たちから、
「想像している物と、まったく違った物が出来て、とても楽しかったです」
との感想も頂き、アッと言う間の2時間が過ぎてしまいました。
 
皆さんステキな作品が出来ましたね。


冬休み子供天国 神奈川県藤沢市御所見公民館にて
 


岐阜三寺参り

岐阜県古川町で1月15日に行われる三寺参りは、三つのお寺【円光寺,真宗寺,東光寺】を順番に回り、お寺では、高さ70センチ重さ15キロくらいの和ローソクを囲んで、深夜まで、親鸞聖人を偲び、御講話が行われます。近辺の町の人達や観光客で、町は、賑やかになり、それぞれ、思い思いのお寺を回り、途切れることの無い御講話を深夜まで聞くことが出来ます。

その時に、古川町の街(夢故郷飛騨古川)の道の中央に、高さ2メートルはあるかなと思われるような、大きな和ローソクの形をした雪像が、10メートル間隔位で、5、6本(もっとあったかも知れませんが)ほど置かれ、その両脇に露店が並び、懐かしい砂糖水などを見かけました。
夜になると雪のローソクに灯がともされ、行き交う人々を照らしています。

お寺に飾られていた大きなローソクがあったお店は、朝ドラの「さくら」の舞台になったお店のもののようです。



クリスマスのシーズン

街は、思いおもいのデコレーションに彩られ、クリスマスの到来を賑やかに告げている。
クリスマスシーズンに海外に行った事がないので、詳しいことは分からないけれど、以外に質素で、本来のクリスマスを家族で手料理を囲って祝っているような気がします。
2、3年前の12月25日に日本を発って、イタリアにいったのが、唯一クリスマスの面影を見ただけです。そのときのショウウインドウに売れ残っていた、イタリヤらしいキャンドルとクリスマスの家のケーキが、珍しかったのでご紹介しましょう。

私が、ニューヨークに住んでいた時に2回クリスマスを経験しました。私の家の近くに、とても楽しんで、お庭を飾っている家がありました。トナカイや、サンタクロースには、明かりがつき、あたりいっぱいに小物が飾られていて、その家のまえを通るのが楽しみで、よく遠廻りをして家に帰りました。
毎年飾りを少しずつ増やしていているらしく。クリスマスの一週間前ごろから、寒いのに必ずおじいさんが、その側に椅子を出し、座って、道行く方々と”メリークリスマス”とご挨拶をして、ニコニコしながら会話を楽しんでいた様子が、今でもしっかりと記憶に残っています。



ロスの郊外で

ロス郊外で見つけたお店。
 
アーリーアメリカンを思わせるような質素な建物。中に入ると刺繍・パッチワーク・ソーイング等の糸や布や道具と見るだけでも飽きないほど物、物、どれも手に取ってみたくなる。
時間のたつのを忘れさせる品揃い。小さな庭の奥の建物には、織物用の品物があるようだ。
 
2階には、こまごまとした小物がこれも山ほど。その中に他では、見たことの無い可愛いキャンドルを発見。
どれもこれも優しさが伝わってくるようなキャンドルばかり。
お部屋の棚に飾りたくなる。



気をつけて

ニュースで、聞いたのですが、痛ましい事故が起きまいた。
未だ、はっきりした事は、分からないようですが。
アロマキャンドルを灯したままで、おやすみになったようです。
素晴らしいキャンドルライフをエンジョイできるように
私の気が付いたことをお話しましょう。

1 キャンドルを置く場所
  安定した台 テーブルが、いいと思います。
  カーテンの側には、置かないようにしましょう。 
2 テーブルの上には、キャンドルを置くスペースを作りましょう。
  本や、新聞を、キャンドルの側には、置かないようにしましょう。   
3 キャンドルをのせる器
  ローソクに合ったキャンドルスタンド、  大き目で、安定して置けるお皿
4 寝る時は、火の消えたのを確かめてから寝ましょう。
5 お子様だけのときは、キャンドルを灯さない習慣をつけましょう。
  
キャンドルライフエンジョイするために、ルールをお守り下さい。


モロッコのキャンドル

ファンタジーなモロッコ、見るもの見るものどれも想像外、しかも、エネルギッシュ。香辛料の豊富な種類と量。
砂漠のなのに、色の豊な野菜の多さ。驚くばかり。空にそびえるタワーの上には、コウノトリの巣。子育て中。
世界一の迷路を持つといわれる10世紀の風情を今も残すモロッコの都市、フェズの市場を訪れた。
狭い道幅の左右に鉄製品、ランプ、ブティック、アクセサリー、食べもの、鞄、じゅうたん等がびしりと並び、店の中は、所狭しと品物がおかれている。
 
人で、溢れている狭い道を、石灰の付いたなめし皮を乗せたロバが行き交う。
必死でガイドさんにくついて歩いていた時に、ひときは派手な物を見つけた。キャンドルである。
長い物は、50㎝ぐらいはある。ずらりと吊り下がっている。迷子になったら大変と思いつつ、必死になって20㎝のものをかった。
キャンドルを立てている器は、モロッコの料理、くすくすを作るお土産番。


古いステンドグラス

玄関の外で使っていた古いステンドグラスのがっしりとしたランプ・・・・何といったらいいかしら・・・・・
 
もったいなくて捨て切れずにいた物が、直径が15センチ位あったので、中にキャンドルを灯してたら、思いもよらない幻想的な光を見せました。
 
電燈の傘として使っていた時より、目を奪うような魅力的なあかりを提供してくれました。
 
ステンドグラスの色の濃淡によって光の漏れ方が違い、美しいシルエットを壁面にも描きだします。

たまに、同じ形のキャンドル二本を時間をずらして灯をともすと、燃えていく様子の変化がわかり、これもまた楽しいものです。


灯り

夜になると習慣のように照明をおとし、キャンドルに灯をともす。落ち着く素敵な時をプレゼントしてくれる。
毎度同じことを繰り返しているのに、なにか新鮮な雰囲気が漂うのは不思議。
今日一日の事を考えたり、頭の中にうごめいているアイディアをどのようにして、形にしようかとか、色々と考える時になる。
キャンドルを一本灯をともすのもいいけれど、ときには、何本も灯すと雰囲気が変わるので是非やってみて欲しい。
 
注意点があります。あまりくっつけないで、間隔をとつた方が、一本ずつの炎が真っ直ぐになって壮観かつ雄大に感じるし、また、離さないで、かっこ良くくっつけてセットすると、炎は、揺れたり、大きくなったりする、キャンドルの溶けていく様子が、面白い。
 
いずれにしろキャンドルに灯をともす時は、安全を考えてセットしてください。


エジプトのキャンドル

赤レンガをくだいたような赤い砂・その先に対照的な真っ青な海。強烈な印象の町、シャルムシェイクへ行った。
から傘の10倍位の大きさのパラソルが、海岸にそって沢山並んでいる。とてもモダン。さすが名だたるリゾート地と感心。

その後側に白い色のコテージが並んでいて、その一部屋に数日泊まっていた時、停電にあいました。これは、珍しいことではないらしい。目がくりくりした可愛いメイドさんが、使いかけのローソクを持ってきてくれた。
ちょっとひねったような形で、蜜蝋のような色をしたローソク。蜜蝋では、ないようだ。素朴な一品。夕食後、コテージから30m位の所に倉庫のようなバザールがあり、飲み物などかっていたら、これぞエジプトというような一品を見つけました。見てください。
 
キャンドルを乗せてあるラッグは、草木染のらくだの毛で織ったじゅうたんです。キャンドルとは、対照的なイメージで、ほんわかと温かさが感じられます。


ヨーロッパの街角で

キャンドルスタンド民家の外壁に描かれたフレスコ画を見る旅で、ヨーロッパへ行った時、ハルシュタットからメルクに行く途中で、バスが故障しました。
 
余儀なく小さな田舎町で時間をつぶす事になり、町を散策していた時に雑貨屋さんのウインドーで、キャンドルを見つけました。キャンドルは、何処でも見るシンプルなものでしたが、それをのせているキャンドルスタンドに目を奪われました。
 
それは、今までに見たことの無いほど実用的で、毎日の使用に耐えるように、頑丈に出来ていて、安全性もあり、しかもユーモラスなスタンドだったからです。
(キャンドルの歴史を感じさせられました。)
 
イタリア人作家のキャンドルもう一枚は、ハルシュタットの街で見たイタリア人の作家のユニークな作品です。


アロマキャンドル

あかりと香りを同時に楽しめるアロマキャンドル、忙しかった一日の疲れを忘れさせるベストアイテムです。
 
香り中でもラベンダーは、特に多くの方々に好まれているようです。手元にラベンダーの鉢があれば、本物のアロマキャンドルを作ってみませんか。
 
ラベンダーの枝から作ったアロマキャンドルは、市販のキャンドルとは、違った優しい色と微かな甘い香りをかもしだします。
 
その他にも、カモミール・ミントは変わった色と香りは、ヒノキなどです。これらは、作っている時から、部屋いっぱいに香りが広がります。
 
お作りになりたい方は、「はじめての四季のキャンドル」の本を参考にして下さい。



牛島功美子のキャンドルファーム
東急東横線「都立大学前」下車徒歩5分
東京都目黒区平町2-22-19サンフラット

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